祈りの旅 西国三十三所巡礼 第2回 長谷寺・岡寺・壷阪寺

旅行日 旅行代金 最少催行人員 募集定員
5月9日(月) 11,800円(大人・小人) 20名 30名
コースNo. O220509      

行 程 (交通事情等により変更となる場合がございます)

07:30和歌山市駅 == 07:45和歌山駅 == 08:35橋本駅 == 10:00長谷寺・・・法起院(番外札所) == 12:30ル・フルドヌマンにてでランチ == 13:50岡寺 == 15:00南法華寺(壷阪寺) == 16:25橋本駅 == 17:15和歌山駅 == 17:30和歌山市駅

旅行代金に含まれるもの

バス代 高速料金 駐車料金 同行者費用(添乗員・先達様) 昼食代 各寺院の拝観料

ツアーの特徴

西国三十三所の総距離は約1000㎞に及び、和歌山、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、岐阜と2府5県に位置しています。また中世当時、日本の首都であり文化の中心でもあった京都に、33所のうち3分の1の札所寺院が集中していることから、憧れの巡礼路として、その人気は全国的に広がりました。2018年に草創以来1300年の歴史を有する霊場として、2016年~2020年の5年間にわたり、巡礼所33寺院で歴史的な特別行事が行われていますが、コロナ禍の影響により2023年3月31日まで延長されました。今回が最後のチャンスです。令和元年には「1300年つづく⽇本の終活の旅〜⻄国三⼗三所観⾳巡礼〜」が⽇本遺産にも認定されています。この機会に是非ご参加ください。軽妙な語り口で人気の先達様が全ツアーに同行予定です!
また弊社のツアーならでは他社とは一線を画する昼食をご用意。今回のツアーでは、南都銀行の前身である吉野銀行桜井支店店舗をリノベーションしたレトロな雰囲気が漂うフレンチレストラン「ル・フルドヌマン」。大正時代のモダンな建物は、レンガの外装が印象的。店内は、白を基調としていて清潔感があり、細部にまでこだわりが詰まっていてオシャレな印象です。入り口を入ってすぐのホールは二層吹き抜けになっていて、開放的な空間が広がっています。2階の回廊も目に入り、真新しい中にもどこか銀行の面影が感じられます。自家農園の「吟農園」で自家栽培されている農薬を使わない安心・安全なみずみずしい野菜やオーナー自らが各地の漁港に出向き仕入れる新鮮な魚介、そして大和ポークや大和肉鶏など地元奈良県産の食材を積極的に使っており、見た目の繊細な美しさもさることながら、香り高いソースや和のエッセンスを感じられるアイディアたっぷりの絶品のランチです。
今回訪問するお寺は3ヶ寺。まずは古くから観音信仰の聖地とされてきた長谷寺へ。ご本尊は、約10mもの高さを誇る日本最大の木造観音像。一年を通じてさまざまな花が咲き誇り、「花の御寺」と呼ばれています。この季節は牡丹が見頃です。
長谷寺のお近くに西国三十三所を創始したと伝えられている徳道上人がこの地で隠棲したと伝わります法起院が位置しています。徳道上人は晩年、境内の松の木に登り法起菩薩となって遷化したといわれていて、法起院の名称はそれに由来します。境内には徳道上人の廟と伝えられる十三重石塔があります。番外札所ですがもちろんご案内いたします。
次に訪問するのは岡寺。正式には「龍蓋寺」という寺名です。この「龍蓋寺」という名は、飛鳥の地を荒らし農民を苦しめていた悪「龍」を、義淵僧正がその法力をもって池の中に封じ込め大きな石で「蓋」をし改心をさせたことからその名が付いたと伝わっています。その後悪龍は改心し善龍となって今でも池に眠ると伝わっています。
壷阪寺の創建は文武天皇大宝3年(703)法相大徳弁基上人の開基で、正式名称を壷阪山南法華寺といい、長谷寺とともに古くから観音霊場として栄えた名刹です。36堂60余坊の大伽藍も、4回の火災で焼失し、現在の建物は文政10年(1827)に建立されたもの。三重の塔は礼堂と共に、国の重要文化財に指定されています。本尊は千手観音で、「日本感霊録」のなかにこの壺阪観音の信仰によって開眼されたという説話があり、これをもとに浄瑠璃「壺坂霊験記」が創作され、一躍有名になりました。

※ 祈りの旅 最後三十三所巡礼に弊社ツーにご参加されて満願された方は、高野山奥の院へのお礼参りツアーにご招待いたします。詳しい参加条件・日程・内容は後日ご連絡いたします。