和歌山名刹巡り

所要時間:約7時間 

紀北エリア~中紀エリアまで、和歌山県の名刹を巡るコースです。京都・奈良の寺院にもひけをとらない歴史に彩られた各寺院の素晴らしさをご案内いたします。

乗車人数  旅行代金(1台当たり ※他のお客様との混載は致しません)
1~3人54,100円
4~8人60,700円
出発日 毎日     
紀三井寺
西国第2番の札所でもあり、巡礼姿のお遍路さんが杖をつきながら、ひたむきなまなざしでお参りしているのが見受けられます。
楼門をくぐると、目の前に231段の階段がそびえていますが、ケーブルカーも完成しアクセスもしやすくなっています。
山上からは美しい和歌浦湾が遠望でき、旅情がかきたてられます。この寺は、宝亀元年(770)、唐の僧為光(いこう)上人によって開かれました。和歌山城からほど近いところにあるため、歴代藩主が訪れ、紀州徳川家の繁栄を祈願した寺でもあります。
長保寺
海南市に4つある国宝建造物のひとつで、一条天皇意の勅願で1,000年に創建されたといわれる古刹で江戸時代には紀州徳川家の菩提寺となりました。
本堂、多宝塔、大門は国宝とされており、桜や牡丹などの花の寺としても全国的に有名です。
湯浅の街並み
和歌山県唯一の重要伝統的建造物群保存地区、通称「伝建地区」には、近世から近代にかけて建築された醸造業に関わる町家や土蔵が建ち並び、醤油や金山寺味噌の醸造で栄えた昔ながらの町並みが残ります。
鎌倉時代に伝来した金山寺味噌の製造過程で生まれたと言われる醤油は、紀州藩の手厚い保護を受けて藩外販売網が拡張。文化年間(1804〜1818)には92軒もの醤油屋が営業していたと言われるほど湯浅の代表的な産業として栄えました。明治維新後、藩の保護が解かれたことで醤油醸造家は大幅に減少しましたが、近代化にともなう道路や鉄道、施設の整備が主に旧市街地の周辺で進められたため、近世の形態を受け継ぐ町並みは今も往時のまま残されています。
興国寺
鎌倉幕府三代将軍「源実朝」の菩提を弔うために家臣の「葛山五郎景倫(願性)」が建立した真言宗の西方寺に、願性と親しかった「覚心(法燈国師)」が住職となり、同寺の宗旨を禅宗に改めたことが由来とされています。
また、法燈国師が宋からその製法を伝えたとされる「金山寺みそ・醤油」の発祥の地として知られるほか、「普化尺八」の本寺としても有名です。
火難にあったお堂を赤城山の天狗が一夜にして建立してくれたという、天狗伝説も残されています。
道成寺
和歌山県最古の寺、天音山道成寺は大宝元年(701年)に創建されました。本堂など重要文化財の建造物や、国宝、文化財指定の仏像などをお祀りしています。
安珍と清姫の物語を描いた「道成寺縁起」という絵巻の写本を広げてお話しする「絵とき説法」も有名です。
行程(交通事情等により変更となる場合がございます)
JR和歌山駅 ▷ 紀三井寺 ▷ 長保寺▷ 湯浅の街並み ▷ 興国寺 ▷ 道成寺 ▷JR和歌山駅
※ ご予約の際は到着時刻(または和歌山市内の出発場所と出発時刻)をお知らせください。
※ ご旅程表は原則、当日にドライバーガイドよりお渡しいたします。
※ 高速道路を使用する場合の高速代や必要な場合の駐車場代は含まれていません。必要な場合は当日ドライバーガイドにお支払いください。
旅行代金に含まれるもの(お支払いは当日ドライバーへお支払い 1台あたり)
貸切観光タクシー代金、旅行傷害保険代
※ 食事は含んでありません。行程内で必要な場合はご相談ください。ドライバーガイドが、ご案内致します。それにより当初の予定時間を超過する場合は別途代金が追加となる場合がございます。
旅行代金に含まれない有料観光施設等 (お支払いは当日・現地にて 大人1名あたり)
紀三井寺拝観料 400円
長保寺拝観料  300円
道成寺拝観料  700円

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